#France×Strasbourg
しばらくはドイツについての更新とは言ったものの、先日訪問したストラスブールがとても素晴らしかったのでぜひ紹介したいと思い、今回はフランスのストラスブールについて紹介したいと思います。
➡︎フランクフルトから車で約2時間強
もし車で行かれるのでしたらストラスブール郊外にあるP&Rといういくつかの巨大駐車場がおすすめです。ここに行く時駐車場料金も含め同乗者最高7人の町の中心までの往復トラムチケットがついて3〜4.6ユーロなので非常に得だと思います。
町の中心はトラムではGare Centraleという駅です。電車だとGare de Strasbourgという駅です。
ストラスブールはドイツとフランスの狭間にあるアルザス地方にある都市で、わたしの大好きなジブリ作品の『ハウルの動く城』のモデル地ともいえるコルマールもこのアルザス地方にあります。ストラスブールから電車で30分ほどみたいなのでぜひまた行く機会があれば行ってみたいと思います。
ストラスブールといえば何が有名かと言われると、数々の著名人が訪問したと言われるストラスブール大聖堂。
Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg
▶︎見学は無料
ここは1988年まで142mと世界で一番高い教会であると言われており(現在6位)またこの大聖堂は世界で唯一湖の上に建築された教会らしいです。しかし湖は埋め立てされその上に造られたということです。シャーロックホームズ2やパリの灯は遠くという映画の撮影モデル地でもあるとか、、、。外観は夏季限定で夜に15分おきに約20分間ライトアップされるらしいです。
また有名な橋が二つほどありどちらも元は要塞だったとか。
バラージュ・ヴォーバン(Barrage vauban)
中は遺跡などの展示物に加え屋上からもう一つ有名なクヴェール橋(Ponts Couverts)とラ・プティット・フランス(Petite France)という小ヴェニスと呼ばれる4本の川を跨ぐ美しい地帯を見ることができます。
上の写真はバラージュ・ヴォーバン橋から持参のセルカ棒を最大限に伸ばして高く撮影した結果クヴェール橋を支える3本中1本の柱と2本半の川しか撮影できませんでした、すみません。ぜひ自身の肉眼で見て欲しいです。
またここには様々な博物館も設置されていて中でも有名なのは大聖堂のそばにあるロマン宮(Palais des Roha)(装飾・考古学・絵画の3つに分かれる)やアルザス博物館などあります。
わたしはアルザス地方の文化に興味があったので後者の方へ行きました。
Musée Alsacien 10:00-18:00
▶︎学生3.5ユーロ
ここではアルザス地方の文化を暮らしの展示物を通し学んでいく博物館でなかなか雰囲気がありました。というのも、キッチンやベッドルームや子供部屋など私たちの生活に身近に感じる展示物ばかり、また実際に使われた古い邸宅を博物館に作り替えていることから床の軋み音が底が抜けるのではないかという不安を感じさせるとともに当時の生活感を妙に引き出してるようにさえ感じます。ロマン宮の博物館も見応えあると思いますが、あまり装飾・考古学・絵画に詳しくない方ならこちらの博物館の方を私なりにおすすめしたいです。
ちなみにこのストラスブール大聖堂を含めたストラスブール旧市街は世界遺産に登録されています。一時ストラスブールはドイツの占領下にも置かれていたこともあり木組みの家はドイツ風だなあと感じました。最後にお気に入りの2枚を残して締めたいと思います。
それではVon Voyage!